ビジネスからプライベートまで幅広い可能性を実現「Office 2008 for Mac Power Blogger's Review」

本当にあったクリエイティブ現場の話

第3回 Wordで絵コンテを作ってみよう

あるキャンペーンWebサイトでフォトストーリーを制作することになった。

とりいそぎウェブディレクターの山本クン(仮名)に課せられたのは絵コンテの作成。

全体の構成をスタッフ間で検討したり、写真の撮り方や演出など現場での指示書としても絵コンテ作りは重要な仕事。

昔ながらの絵コンテ用紙に鉛筆で描いてもよいけれど、もしかしてそれコピーして配るの?いろんな関係者から赤ペン入って、それを再度まとめ直すのは大変じゃない?ファックスされた日にゃあ赤ペンも黒色になって何がなんだかわかんない!

そこで山本クンが着目したのが「Word」だった。これ、絵コンテが必要な現場ではぜひ試してほしい。

もちろん絵を描くのは従来通り「紙と鉛筆」でもいいし(もちろん後でスキャンするけどね)、またはペンタブレットとグラフィックソフトを使って描いてもいい。筆者の場合はニンテンドーDSiの「うごくメモ帳」が重宝してる。(図参照)

そうして描いた絵を「Word」のデザインレイアウト上へ、各フレームごとにコピペしていこう。その横にはテキストエリアを設けて、ここに指示など必要な文章を加えていく。

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「Word 2008」のデザインレイアウトを使えば、まるでグラフィックソフトのように自由度の高い編集ができるから、絵コンテなんて簡単だ。

なんたって絵コンテはプランニングの叩き台そのものであり、撮影台本にもなり得るものだから、度重なる変更をもスタッフ間で迅速に共有できることが大切。

その点において、Word書類として作成された絵コンテに勝るものはない。

グラフィックソフトと違って、編集する者のスキル如何にあまり依存しない。スタッフの誰でもが編集できる、これは共有前提のドキュメントではとても大切なこと。

文言変更についてはWordお得意の「変更履歴」が残せるから「赤が入った」ときも一目瞭然。

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もしもページをまたぐほどのイメージ追加挿入があっても、紙の絵コンテを修正する面倒さに比べたら楽勝だよね。

それに、PDFとして保存したものをメール添付で各スタッフのiPhoneに送っておけば、ロケ先でもプリントアウトしたものが不要だ。撮影の主要スタッフ以外にはそれで必要充分なことも多いから、コストも資源も節約できてエコな現場を実現。良いことづくめだ。

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