「Office 2008 for Mac」についての連載、ついに最終回の4回目を迎えました。ご愛読ありがとうございます。こんにちは、コグレ@ネタフルです。前回に続き、今回も「PowerPoint」の話をしたいと思います。より実践的といいますか、知り合いのためにチラシを作ってみることにしました!
近所に住んでいる中学時代の友人と久しぶりに飲み会をしました。彼はいま、大工さんになっています。我が家のプチリフォームをお願いしたこともあるのですが、非常に仕事が丁寧で、いろいろな人に紹介したいくらいです。
飲んでいると、彼の悩みがポツリと出てきました。曰く「地元の仕事を増やしたい」と。地元で仕事をすればもちろん、往復にかかる時間や経費を削減することができますから、メリットは大きいのでしょう。
地元の仕事を受注するには、やはりチラシをまくのが効果的でしょうか?以前、自分で試したことがあるらしいのですが、反応はあまり芳しくなかったようです。なにしろ、パソコンが苦手。手書きチラシでも良いと思いますが、現在の仕事が忙しくなかなか作成している時間がないというので、一肌脱いでみることにしました。
そう、ぼくには「PowerPoint」という強い味方がいるのですから!
最近「Office 2008 for Mac」をモニタさせて頂いていて、無性に使ってみたくなるのですね。そういえば喫茶店のチラシを作るなんていうデモを見せてもらったよな‥‥なんてことを頭の片隅で思い返しながら「チラシ、作ってあげるよ!」ということに相成ったのでありました。
ぼくの中ではキーワードとして「地元の大工さん」というのがあったので、まずはそのあたりからレイアウトしていきます。
続いてやっぱりイラストが必要だろうと、Mac版で拡充されたクリップアートを追加します。いくつか適当に追加して、バランスをみてみます。
いわゆる「PowerPointぉぉぉ!」という素材ではなく、大工さん絡みのきれいな画像があったので、それを適当に追加してみます。
ここからフォントサイズ、フォントの種類を変更しながら、文字を装飾する「ワードアート」を試しつつ、あっちでもないこっちでもないと素材を移動させていきます。グリッドでぴったりと添わせるためのガイドラインがいちいち表示されるのが良い感じです。
基本的にMac版のソフトとはいえ、以前のバージョンではなんとなくMacぽくないようなところを感じることがあったのですが「Office 2008 for Mac」ではそういう違和感をほとんど感じることなく、作業することができました。
レイアウトの作成を手伝ってくれる「SmartArtグラフィック」も使ってみました。さまざまなスタイルが用意されているのですが「ちょっとこういう図版があればいいな‥‥」というのをサポートしてくれます。
という具合にちょこちょこといじりまして、1時間くらいでしょうか、こんなチラシができあがりました。
とりあえずはたたき台ですね。彼が気に入ってくれるかどうか、というのもありますし、文言の調整ももちろん必要でしょう。
結論。「PowerPoint」はサラリーマンのビジネスツールとしてだけでなく、中小のお店の営業のツールとしても使えるな、と実感しました。
今回は全4回に渡って「Office 2008 for Mac」を使ってきたのですが、Microsoftでしょう?という先入観を見事に打ち破ってくれる良いMacのソフトである、ということがよく分かりました。
価格に関しても、ファミリー&アカデミーパックならば十分に競争力があるでしょう。欲を言えば、シングルライセンスでAppleの「iWork」と競えるような価格帯であればなお良いのでは、と思いました。
表計算やワープロをしたい人にOfficeぽい「iWork」をすすめるのではなく、ズバリ「Office 2008 for Mac」を勧められる安心感というのは大きいです。シングルライセンスがもう少し安く手に入れられるようになれば、Switchする時のマストバイイテムにもなるかもしれません。
ということで、とりあえずMac版もありますよということでなく、MicrosoftがMacのこともきちんと考えてくれている、ということがよく分かる体験でした。