BDの容量を超えたSDXCはパッケージメディアをも変える!?

次世代メディアが登場すると必ずといっていいほど規格競争も生まれるもの。ついこの前も、Blu-rayとHD DVDも激しい規格競争を繰り広げていました。大容量のBlu-ray、Blu-rayに容量は劣るものの現行DVDとの親和性を重視したHD DVDとの戦いは、いろいろな事情はあったものの、最終的にBlu-rayに軍配が上がったのは記憶に新しいところです。

そんなBlu-rayの50GBという容量を軽々と超えてきたのが今回のSDXC。容量ももちろん魅力ですが、個人的にはパッケージメディアの今後にも影響を与えるのかな? と気になっております。

これまで映画や音楽を販売する際のパッケージとしてはCDやDVD、そしてBlu-rayが標準的な存在でした。生産コストなどいろいろな理由はあるかと思いますが、700MBのCD、約9GBのDVD、そして50GBのBlu-rayに対し、SDのような記録メディアは、少なくともその当時一般的に購入できる製品としての容量では下回っていたことも理由の1つでしょう。

しかしSDXCの登場により、ついにBlu-rayを初めとする「円盤メディア」を容量で圧倒的に上回る日がやってきました。もちろんSDXCも当初は64GBどまりで価格も高いですが、Blu-rayを超える次世代メディアが登場するよりは先に普及するでしょう。1枚あたりのコストは高そうですが、サイズが小型のため物流面でのメリットも大きいはず。

SDXCが当たり前の世の中になり、映画や音楽もSDXCで購入、もしくはインターネットでコンテンツをダウンロードしてSDXCに保存するという夢の世界もついつい期待してしまうほど、SDXCに秘められた可能性は大きいと感じる今日この頃です。

ブロガー画像

カイ士伝

最新ガジェットやWebサービス、インターネットの動向といったIT関連情報のほか、ゲームやテレビ、グルメといったエンタメ情報などなどさまざまな話題を取り扱うブログ。Webニュース「Impess Watch」記者時代に、記者の立場ではない一個人の意見を発信する場としてブログを立ち上げ、記者の経験を活かしつつ、「個人の視点」にこだわった情報を発信する。2009年にAMN入社、イベントやWebサービスなどの企画を担当する。

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