ブランドとの接触体験が変わるかもしれない

これまでに持ち運びが可能で、かつマーケティングコミュニケーションに有効なツールとしては「ケータイ」。これは今でも、そしてこれからも(カタチは変わるとしても)メインストリームであることは代わらないだろうと思っている。常にその場で欲しい情報にアクセスできるからこそ、そのユーザー価値は高い。

しかし一方で、この新しい記録メディアはそういった変わらないだろうユーザーの価値に対して、新たな領域を生み出すんじゃないかと、話を聞いて思った。

将来的には2TB、ですよ。どんだけ映像入るんだと。自分の住んでる地域のテレビなら1週間分ぐらいたっぷり入っちゃうぐらい。これを持ち出して外で見られるようになると、「欲しい時に欲しい情報へ」という“都度アクセス”ではなくって、蓄積しておいて、あとからつまんで見る、という情報行動がモバイルな世界で可能になるってことだ。

おそらくこうなってくると、5年後以降には情報行動が相当変わる。ブランド側は今のiPhoneアプリやwidgetみたいに、このSDXCの中に“蓄積される”ブランドコンテンツはなんだろう?とかも考えるかもしれない。高画質で長編のコンテンツをSDXCにほうりこんでもらって、見てもらう、とか、容量と高速アクセスとモビリティってまだまだマーケティングコミュニケーションの進化を感じさせる、そんなテクノロジーではないだろうか?

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広告・メディア関連の最先端事例などを取り上げ、広告業界・マーケティング業界関係者の注目を集める「mediologic.com」。執筆者のタカヒロ氏は大手広告代理店を経て、大手検索サービス企業に転じた人物で、日本のインタラクティブ・マーケティングの第一人者として知られる。ネット広告や次世代マーケティングに関する講演多数。

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