携帯電話の未来を変えるSDXC
現在、スマートフォンを含めたケータイにも採用されている「SDHC」の規格は、最大で32GBの容量と25MB/secの転送速度。これに対して2009年1月に発表された新しいSD規格は、容量を2TBまで、バススピードを300MB/secまで拡張。大幅な大容量化と転送速度の高速化をコンセプトとしている。
これだけの大容量化・大高速化となれば、SDXCの登場によって未来が色々変化するのではないでしょうか。そんな未来を思い描いてみました。
- ストレージのベーシックはUSBメモリから携帯電話へ
現在ストレージのベーシックとなっているのはUSBメモリ。USBメモリはサイズが小さく、重さも軽く価格が安いことから持ち運びが便利という利点がありますが、SDXCならばさらなる大容量化が見込め、携帯電話と連携することでネットを介してデータの転送が行え、外出先やパソコンが無い環境でもデータの送受信が行えるなどメリットは大きいですよね。
- 携帯電話でよりリッチなゲームを楽しめる!
現在、携帯電話で利用できるゲームはスーパーファミコンからの移植がほとんどです。携帯電話のスペックがプレイステーションなどのゲームがプレイできるまで高くないということもありますが、容量不足という面も理由の1つです。2TBのSDXCが導入されるならば容量的の面は解消され、携帯電話のスペックが上がっていけば将来的にプレイステーションのゲームがそのまま移植され、携帯電話でプレイする事ができるかもしれません。
- 携帯電話にも地デジが導入
現在、携帯電話に採用されているのは「ワンセグ」という地上デジタル放送の携帯版です。シャープが「フルセグ」と呼ばれる、地上デジタル放送を携帯電話で視聴できる規格を携帯電話に採用しようと開発を進めていますが、SDXCが導入されれば、携帯電話でフルセグを録画してSDXCに保存し、帰宅後、PCやレコーダーに転送して自宅の大きい画面でフルセグを楽しむ、なんてライフサイクルができるかもしれませんよね。

携帯総合研究所
携帯総合研究所は、携帯電話やPHSに関する最新機種情報やニュースをわかりやすく配信しているブログで、未来の携帯電話やPHSについてのコラムも掲載。執筆者のxeno.氏は、ネット歴9年目、サイト運営歴3年目、20歳の管理人。高校進学時に携帯電話を購入する際に「どこのキャリアを、どの機種を選んだらよいのか?」を悩みに悩んだという経験から、携帯電話を選ぶためのガイドとなるサイトの必要性を感じ、携帯電話のニュースサイトを開設。 Yahoo! Internet Guide の「人気&便利サイト1000」に選ばれたこともある。










